ねこすたっと

ねこの気持ちと統計について悩む筆者の備忘録的ページ。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

geom_contour関数で等高線を描く(ggplot2パッケージ)[R]

先日、ある変数の2次元分布をヒートマップを使って可視化する方法をまとめました。 necostat.hatenablog.jp ヒートマップで変数の区切りを細かくしていくと、滑らかなグラデーションにすることができます。 見た目が綺麗になるのはいいんですが、色の差がわ…

rowwise関数を使って複数の列を組み合わせた変数を作成する(tidyverseパッケージ)[R]

臨床現場では、対象者の年齢や症状、検査値などをもとにして計算される「何とかスコア」が使われることがよくあると思います。 臨床研究でも、既に収集された項目からcomposite scoreを計算し、変数に追加したいことはよくあります。 今回はtidyverseパッケ…

across関数を使ってデータフレームの列に対して一括で操作する(tidyverseパッケージ)[R]

以前、データフレームの列(=変数)に対して、追加・名前変更・要約などの操作方法についてまとめました。 necostat.hatenablog.jp necostat.hatenablog.jp 最近は列の操作でacross関数を使うことが多くなってきたので、ここらへんで学び直しておこうと思い…

geom_tileを使って予測確率をヒートマップで表現する(ggplot2パッケージ)[R]

ロジスティック回帰モデルなどから予測されるアウトカム発生確率(=予測確率)をグラフで可視化したいとします。 1つの変数に対して予測確率がどのように変化していくかを示したければ、折れ線グラフにしたり、変数をカテゴリー化して棒グラフで表したりする…